三輪そうめんとは

手延べ素麺は約1300年前の奈良時代に唐から伝来したと言われており日本国内では奈良県桜井市の三輪地方が発祥の地とされています。
その手延べの“製法”はお伊勢参りの途中で訪れた人々を魅了し、播州(兵庫県)、小豆島(香川県)、島原(長崎県)などへと伝わりながら各地域の特産品として全国に広まり、日本の伝統食となりました。

手のべ素麺

GIマーク

多種多様な手延べ素麺が生まれた中でも三輪素麺は、豊かな風味に加えて 麺の細さとしっかりとしたコシの調和がよく、時間が経っても変わらない美味しさが特徴です。

 

農林水産省により特定農林水産物等の名称の保護に関する法律に基づき平成28年3月29日に「三輪素麺」は地理的表示保護制度登録第12号となりました。

 

地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物食品のうち、品質等の特性が産地と結びついており、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)が付されているものについて、その地理的表示を知的財産として保護する制度です。

基準を満たすものだけが「地理的表示」の使用を認められGIマークを付されます。

三輪そうめん小西のこだわり

どんなに時代や道具が変わっても、日々の異なる気温や湿度が味と品質に関係する手延素麺づくりは麺匠の経験による水や塩の調整、仕込みこそが命といっても過言ではありません。素麺づくりは土台となる捏前(仕込み)に始まり、切出、板切と進め、小撚、掛巻、小引と様々な工程があり、小麦粉から麺状に形を変えた後も、ふくらだし、さばきといった麺匠の技が本物の味を支えています。

どんなに時代や道具が変わっても、日々の異なる気温や湿度が味と品質に関係する手延素麺づくりは麺匠の経験による水や塩の調整、仕込みこそが命といっても過言ではありません。

 

製造工程 / 第一日目

   捏前(こねまえ)作業
  小麦粉と食塩水をミキサーにかけて、麺生地をつくる。塩と水の量はその日の気候や湿度によって職人が調整する。

   圧延(あつえん)作業
  麺生地に圧力をかけて延ばしながら、厚さ7cm前後の1本の帯状に切り出す。

   イタギ作業
  熟成させた帯状の生地を2枚重ね合わせて、いたぎ機に数回通すことで直径2cm程の棒状に細くする。

   油返し(あぶらがえし)作業
  熟成させた棒状の生地に、より(ねじり)をかけながら直径1cm程までさらに細く延ばす。

   掛巻(かけば)作業
  熟成させた紐状の生地を直径0.4cm程までさらに延ばしながら、より(ねじり)をかけ、2本の管に8の字にかける。

   小引き(こびき)作業
  細い管に8の字に掛けた生地を長さ約50cm前後まで引き延ばし、12時間以上かけて熟成させる。

製造工程 / 第二日目

   ふくらだし・小分け作業
  充分に熟成させた生地を長さ約1.5m前後まで引き延ばす。

   付け前(つけまえ)・足付け(あしつけ)作業
  1.5mまで引き延ばした麺をかけた2本の管を、ハタの上側と下側に付ける。

   手さばき作業
  ハタの上側を徐々に上げていくことで麺線を約2m程まで引き延ばし、手さばきで麺線を整える。

   乾燥作業
  乾燥場にて、ハタを少しずつ移動させながら、適度な温湿度により乾燥を行う。

   下切り・上切り作業
  ハタのかかった麺の上下部を切り取る。

   切断作業
  乾燥した麺を19cmに切断する。

   計量・結束作業
  1束50g以上になるように計量して結束する。

大切な素材について

そうめんの原材料は、小麦粉・食塩・油といたってシンプルであるため原材料の品質こそが麺本来の味を大きく左右します。
奈良県三輪素麺工業協同組合が厳選した、そうめんづくりに最適な素材を使用し、品質を維持しております。

小麦粉について

 

小麦粉について

 

旨みを引き立てるのは小麦の力と考える当社の信念より 一つひとつの商品に対して、それぞれの素麺に最も適したこだわりの小麦粉を配合して使用しています。

油について

 

油について

 

手延べそうめんづくりに欠かせない素材の一つが油です。

昔ながらの綿実油を使用しています。

塩について

 

塩について

 

日々の気候や湿度の変化により、増減の調整をしながらそうめんづくりに取り組んでいます。

ページトップへ